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第20回 米子大会2023

開催日時:2023年11月4日(土)
第12次米子映画事変内にて開催
会場:米子コンベンションセンター

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🏅米子映画事変賞
海を斬る

【キャスト】
久我智志/野中史郎/森舞緒

【スタッフ】
監督・脚本・編集:野中史郎/制作:齋藤龍一、古長真耶

【ストーリー】
藩校で学ぶ伊吹は、日誌に書いた些細な記述がきっかけで学友の尾上の怒りをかってしまう。尾上から神社に呼び出された伊吹は気乗りしないままに神社に向かう。神社で決闘を申し出る尾上。伊吹はその申し出を拒絶するが、激高した尾上の前にとうとう闘うことを決意する。二人の身を案じる咲が二人の仲裁に入るが二人は戦いをやめない。清らかな乙女の涙が頬を伝ったその時、二人の運命を変える巨大な存在が動き出す。 
(2023年/11分)

【監督による解説】
大分舞鶴高校放送部と怪獣特撮応援隊OITAが連携した特撮ドラマの第2弾です。SNSでの誹謗中傷問題やネットでのコミュニケーションへの問題提起を脚本化しました。新しいテーマを古い表現で描くというコンセプトで挑戦した作品です。部活動の限られた時間での特撮撮影はなかなか厳しいものがありましたが、何とか作品の形にまとめました。私たち放送部の挑戦を温かい目で観ていただけたら嬉しいです。

監督/野中史郎(のなか・しろう)
2005年生まれ、大分県出身。大分舞鶴高校放送部機械班に所属。第70回NHK杯全国高校放送コンテスト大分県大会・創作ドラマ部門で優秀賞受賞。2023年のG-FESTで上映された『遊星のおくりもの』では、悪のエイリアンの声を担当した。

制作/齋藤龍一 (さいとう・りゅういち)
1976年生まれ、大分県出身。大分舞鶴高校放送部顧問。本業のかたわらで怪獣特撮応援隊OITAの代表として造形やイベント企画などを手がける。

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🏅てれびくん超全集賞
夢現

【キャスト】
中島啓太

【スタッフ】
監督・脚本・撮影・編集・その他:中島啓太

【ストーリー】
現実を楽しめずイライラしながら生きている男は怪獣になる夢を見ることを楽しみにしていた。ある日、男は信号無視をした車に轢かれそうになり激しい怒りを感じる。その晩に男は怪獣がその車を破壊する夢を見る。そして翌日、男はその車が原因不明の横転事故を起こしたということを知り…
(2023年/20分)

【監督による解説】
「ゆめうつつ」と読みます。この作品は大学時代に制作した自主映画を怪獣映画として作り直したものです。一度作ったもののリメイクなのでスムーズに制作が進むかと思っていたのですが、ここまで難航するとは…どうか優しい目で観て頂けるとありがたいです。今回も怪獣は手で演技できるようにゴム手袋をベースに造形、合成素材等はなるべくアナログなものを使用しています。

監督/中島啓太(なかしま・けいた)
1992年生まれ、福岡県出身。大学で映画研究部に所属し映像制作を開始する。現在は趣味として怪獣を題材とした映画の制作を福岡で続けている。全国自主怪獣映画選手権には2019年の調布大会に『izolla』で初参加。
2022年の熱海大会では『カイジュウイッカ』で優勝を果たし、同時に田口清隆賞も受賞。

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🥈準優勝
地獄の怪獣ミュージカル

【キャスト】
田中まもる

【スタッフ】
監督・撮影・脚本・編集・出演・造形・唄・振付:田中まもる

【ストーリー】
花の都・大東京に突如怪獣が出現!極東科学センター北関東支部は対応を迫られるが隊員たちは右往左往するばかりであった。その時、彼らの前に怪獣退治の専門家の異名を持つ田所博士が現れた。怪獣と博士の地獄の戦いが今始まる!!
(2023年/15分)

【監督による解説】
今回「怪獣もの+ミュージカル」という世界初(?)の試みに挑戦しました。今回も全てひとりで作りました。また製作費は約3,000円の巨費を投じました!一生懸命に作りましたので最後まで観てくださいね。

監督/田中まもる(たなか・まもる)
1971年生まれ、滋賀県出身。高校時代から自主製作映画を撮り続け今年で36周年。自怪選最多出場記録保持者。今作が自怪選上映14
作目となる。

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🏅田口清隆賞
OVER!!!

【キャスト】
藤原音搖/水町博子/田中充樹/黒田澪音/清崎陽斗

【スタッフ】
監督・脚本・編集:藤吉瑛翔/撮影:藤吉瑛翔、田中充樹、河村春花/美術:藤吉瑛翔、山之内翠、喜代美友里、梅川絢羽 ほか多数

【ストーリー】
~とめどなく迫り来る壁に押しつぶされそうなこの世の中に現れた大きな壁”怪獣”と、それぞれの壁に向き合う若者たちの物語~ ある日、巨大な背ビレが福岡・百道浜に出現。そびえ立つ背ビレは動かないまま月日は流れ、とある夏。付近の学校に通っていた藤原、水町、田中は同級生の黒田の趣味により不思議な刀に出会う。日常を震わせ目覚める怪獣。それぞれの「壁」に向き合うときが来た。
(2022年/33分)

【監督による解説】
高校二年生の時に部長を務めていた映画制作部で制作した作品です。怪獣映画の制作は初めて、映画としてですら二回目でしたが、部員や友人の協力に助けられなんとか乗り切りました。楽しんでいただければ幸いです。怪獣の中にはロボットが入っています。

監督/藤吉瑛翔(ふじよし・あきと)
2005年生まれ、福岡県出身。2023年11月現在高校三年生。高校一年生から福岡県立修猷館高校映画制作部で映画制作を開始。「高校生のための eiga world cup 2021」にて「Camera For …」佳作、同大会2022にて「OVER!!!」入選、優秀脚本賞を受賞。怪獣特撮シリーズ「カ
イジユウ:SSS(仮)」全六話を制作中。

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🥇優勝
復活!ニコニコ岩の巨神

【キャスト】
溝口ゆきえ/洋食屋さんボヌール亭のシェフと奥さん

【スタッフ】
監督:ももたりょう/怪獣造形:山根ゆう/スーツアクター:山根ゆう、岡野晃欣/雑誌デザイン:末本しんご/撮影協力:すけ、飯田ちゃん、末本しんご

【ストーリー】
雑誌記者の風花は取材で岡山県玉野市に訪れた。玉野市は風花の地元であるため高校時代にバイトをしていた洋食屋ボヌール亭にも立ち寄ることにした。久々の再会に話が弾むが、その中で王子ヶ岳にある人の顔のような形をした巨岩「ニコニコ岩」の伝説を聞くことになり…。
(2023年/13分)

【作品解説】
前作『魅力発見!タコと港町の下津井』(2022)の関連作ですが、前作を知らなくても楽しんでいただけるように作りました。今回は岡山県玉野市に実在するニコニコ岩をモチーフに話が展開されます。前作の約3倍の尺とスケールでお届けする新作です。ご鑑賞後に玉野市を訪れてみたいと思っていただけたら嬉しいです。

監督/ももたりょう
1985年生まれ、岡山県出身。過去作は『怪獣保険』、『巨大幼虫、現る』、『魅力発見!タコと港町の下津井』など。今作品は自怪選応募7作品目となり、田中まもる監督、黒川陽平監督に次ぐ自怪選常連監督である。

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魂の叫び ヨロイガー

【キャスト】
すかがわ特撮塾1期生
須賀川市民の皆さん

【スタッフ】
制作:すかがわ特撮塾1期生
演出・制作指導:田口清隆 島崎淳

【ストーリー】
須賀川市内の神社に眠る謎の石を探しに来た配信グループ「おいしいキュウリ」のメンバー。ようやく見つけた謎の石から怪獣が出現し、須賀川市内を市役所に向けて進撃する。果たして怪獣の正体は?(2022年/10分)


【解説】
“特撮の神様”円谷英二監督の出身地である福島県須賀川市は、世界初の「特撮文化拠点都市」を標榜し、須賀川特撮アーカイブセンターを設立するなど「特撮文化」の推進に力を入れています。そんな須賀川市で、市内の中高生を対象に2022年度から始まった連続ワークショップが「すかがわ特撮塾」です。『ウルトラマンブレーザー』の田口清隆監督の指導の下、毎月特撮映画の制作プロセスを学んでいくという本格的な教育プログラム。その第一期生・24名がつくり上げた特撮短編映画と活動メイキング映像を米子で特別上映します! 

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