第22回 須賀川大会

開催日:2025年2月1日(土)
会場:須賀川市交流センターtette 1階たいまつホール
開演時間:12:30(12:00開場)~17:30終演予定
翌2月2日(日)開催の「すかがわ大怪獣まつり2025」では田口清隆監督セレクションとして『ウルトラマンX』1話・2話と『大怪獣ブゴン』を上映!田口清隆監督(映画監督)、高橋健介さん(俳優)、坂ノ上茜さん(俳優)をお迎えしたトークショーも開催されました。
※本イベントは終了しています。ご来場ありがとうございました。
■ニュースで本大会が取り上げられました!
・三輪ココロさん監督作が優勝 須賀川で全国自主怪獣映画選手権(福島民友)
・魂込めた怪獣特撮に観客興奮 福島県須賀川市で自主映画選手権大会(福島民報)
・特撮文化の魅力を聖地から発信 自主制作の怪獣映画上映 田口監督らのトークショー(あぶくま時報)

■優勝
・アオイロの怪獣(三輪ココロ 監督)
■準優勝
・さらばケンスケマン(湯浅宏太 監督)
■田口清隆賞
・パワー・オブ・ラヴ!(飯田龍蔵 監督)
■井上泰幸賞
・ヒロト・フタバ vs バリギュラー(岩村高志 監督)
■須賀川賞
・アンラッキーボーイの逆襲(大分舞鶴高校放送部 制作)

(上映順)
・アンラッキーボーイの逆襲(大分舞鶴高校放送部 制作)
・ヒロト・フタバ vs バリギュラー(岩村高志 監督)
・食えない黒山羊(辻川朋宏 監督)
・怪獣が出てくる日(田村優太 監督)
・未来への進撃ー巨獣・モロドラムー(馬場貴也 監督)
・光輪戦士ゼニア(鈴木巧 監督)
・さらばケンスケマン(湯浅宏太 監督)
・アオイロの怪獣(三輪ココロ 監督)
・六帖戯画(乾拓歩 監督)
・行け!ホープハート(關紅洋 監督)
・福島県獣と対談(近内翔太 監督)
・CANDYRACK(東優弥 監督)
・絶滅メシ(細沼孝之 監督)
・四国中央自動車道(豊住耕一 監督)
・超怪獣プラスマイナスゼロ(田中まもる 監督)
・パワー・オブ・ラヴ!(飯田龍蔵 監督)
【すかがわ特撮塾紹介コーナー】
・エスターガ 愛と命と怪獣と


アンラッキーボーイの逆襲
(2021年 9分)
【キャスト】中野優/千原和奈/三浦奈己/阿部陽向/伊藤謙之介
【スタッフ】監督:三浦奈己/特殊技術:三浦奈己/脚本:三浦奈己/撮影:三浦奈己/美術:菅陸太/照明:中野優/録音:菅陸太/音楽:菅陸太/制作:大分舞鶴高校放送部
【ストーリー】高校2年生の英二は何をやってもついていないことが続く。教科書を忘れたり、購買のパンが買えなかったり。そんな中、英二は想いを寄せる恵美子にその想いを伝える一大決心をする。ついていない日常に大きな危機が迫っていることも知らずに。
【制作者による解説】高校生で特撮を撮りたいという思いに支えられて制作された作品。特撮作品をたくさん観て、色々な要素を詰め込みました。
制作/齋藤龍一 (さいとう・りゅういち)
1976年生まれ。大分県出身。大分県内の公立高校で教諭を務めている。この作品は昨年まで顧問を務めていた大分舞鶴高校が制作したもので、他に『遊星のおくりもの』『海を斬る』を手がけた。本業の他に怪獣特撮応援隊OITAを立ち上げ、造形や怪獣をテーマにしたイベントなどを手掛けている。
【本編スチール・メイキングギャラリー】








ヒロト・フタバ vs バリギュラー
(2024年 6分)
【キャスト】小杉啓人/鈴木双葉/堀 慎一郎
【スタッフ】企画:小杉啓人、鈴木双葉/撮影・特撮美術・編集:岩村高志/操演:小杉啓人/衣装:鈴木日奈子/現場応援、梶川誠也、大島涼太、中村龍馬/車輌協力:弘光克行/撮影協力:八潮市観光協会、中川やしおフラワーパーク/監督:岩村高志/原案:小杉啓人
【ストーリー】かつて、エネルギー源の隕石と共に消滅したはずの怪獣「バリギュラー」が、再び人類の前に姿を表した。以前よりも強大な力を身につけたバリギュラーは、またしても都市を破壊し始める。「このままでは日本は壊滅してしまう!」誰もが希望を失いかけたその時、とある新婚夫婦が不思議なパワーで巨大化し、バリギュラーに立ち向かう。果たして、バリギュラーを倒し、平和を取り戻すことはできるのだろうか…?
【監督による解説】前作「惨殺巨獣バリギュラー」に操演スタッフとして関わっていた小杉啓人の結婚式の際に余興として上映された映像の再編集版。小杉啓人とその妻・双葉が本人役で出演。バリギュラーのスーツアクターには、堀慎一郎が前作から続投している。また、本作の企画・構成は小杉啓人が自ら考案した。
監督/岩村高志 (いわむら・たかし)
1995年生まれ。神奈川県出身。人生において進むべき道に迷い、ひたすら自問自答を繰り返しながらも自主映画だけは作り続けている男。監督作に『豪炎巨神エルザイガー』『惨殺巨獣バリギュラー』などがある。最近は怪獣映画の枠を超えて、様々なジャンルの自主映画にもスタッフとして関わっている。
【本編スチール・メイキングギャラリー】





【動画ギャラリー】
[本編]

食えない黒山羊
(2024年 3分)
【キャスト】辻川朋宏
【スタッフ】監督・脚本・特撮:辻川朋宏/音楽・SE:別府征
【ストーリー】<罪悪感>それは人間であれば誰もが持っている感情の一つです。しかし、罪悪感を抱く理由や対象は人によってそれぞれです。あなたはどのような時に罪の意識を感じますか?今一度、考えてみて下さい。
【監督による解説】「怪獣が登場する"世にも奇妙な物語"」をコンセプトに制作した短編自主怪獣作品です。本作に登場する怪獣は、1960年公開の映画『地獄』のとある登場人物に影響を受けています。ご興味ある方はぜひ確認してみて下さい。ちょっとしたアナログ特撮も取り入れていますので、お楽しみいただければ幸いです。
監督/辻川朋宏 (つじかわ・ともひろ)
1989年生まれ。大阪府出身。特撮ファン小隊 レクシズマー(REXISMR)に所属。会社員として働く傍ら、ファン活動として自主怪獣映画を制作。初監督作品『鶴祇~ツルギ~』で「第21回 全国自主怪獣映画選手権〈須賀川大会2023〉」で準優勝を獲得。
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怪獣が出てくる日
(2024年 14分)
【キャスト】タケヤマタケゾウ/堀いく子/工藤同仁/伊藤友己/小沢ゆう/服部美夕
【スタッフ】監督:田村優太/脚本:田村優太/撮影:田村優太、東森るか/照明:つげ周爾、小沢ゆう/スーツアクター:東森るか/制作:劇団栞ちゃんのしおり
【ストーリー】洞窟で発見された石板に書かれた文字を解読したところ「地底に潜む悪魔が目を覚ます」との予言が書かれていた。その予言に対抗するべく4人の精鋭が集められ、予言の時間に現地に向かう。
【監督による解説】この募集を知ったのが10月。そこから人員募集・台本作成含めて1ヶ月程度の準備期間、平日仕事後の2時間×3回のみの撮影。低予算・低工数の怪獣映画です
監督/田村優太 (たむら・ゆうた)
1992年生まれ。千葉県出身愛知県在住。基本的に愛知で劇団の代表として演劇活動をしている。自主制作映画も作成中。動画はYouTubeにて公開中
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[本編]

未来への進撃ー巨獣・モロドラムー (パイロット版)
(2024年 3分)
【キャスト】馬場貴也/びっくり麻婆/ゐなり/伏井出先輩/馬場裕也
【スタッフ】総監督:馬場貴也/脚本:太田貴也/監督・原案・脚本:關紅洋/制作補佐・脚本協力:源亥/演出・編集:びっくり麻婆/動画編集:清水直樹/制作協力:結城、伏井出先輩、シロー牧、三上紘雅
【ストーリー】緑豊かで青空が綺麗な星、地球があった。だが、地球によく似た宇宙都市、W78星による度重なる攻撃で地球全体が退廃とした世界になる。攻撃が10年以上も続く中、地球の1人の少年、スルトは特殊な力を使い、巨獣・モロドラムとなり、敵の宇宙都市に襲撃をしかけた…….。
【監督による作品解説】自分が幼少期の頃住んでいたアメリカのシカゴから日本に帰国し、不登校になった経験を自伝的にして、『ウルトラマンメビウス』、『進撃の巨人』や『星のカービィ』、『スターフォックス』などのゲーム作品のエッセンスも積み込んだ全編CGの迫力ある作品になっています。
監督/馬場貴也 (ばば・たかや)
1999年生まれ、シカゴ出身。高校の時から約2年間、芸能事務所に所属して俳優活動を行う。現在はライターとしてゲーム、不登校関連などの取材・執筆活動をして活躍の幅を広げる
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[PV]

光輪戦士ゼニア
(2024年 4分)
【キャスト】松田瑛太/野村純寛/中井龍之介/ナレーション:佐藤譜友
【スタッフ】原案・総監督:鈴木巧/助監督:松田瑛太/プロデューサー:村田子珠/作画監督:不可the輪/アクション監督:中村雄弥/VFX・CG監督:中村雄弥/音響監督:松田瑛太/制作:ゼニア制作部
【ストーリー】『憧れ』『正義』『美』『善』。理想の円環に、正しさに、支配された世界。
ヒーローであり続けた彼は、見えざるものではなくなった…
【監督による作品解説】京都精華大学の学生による自主制作作品です。スーツのデザイン・造形から撮影・編集まで、自分たちで行いました。また、学生作品では軽視されがちな「音響」の面に注力し、映像の魅力を引き出す音作りに取り組みました。
監督/鈴木巧 (すずき・たくむ)
2003年生まれ。会津若松市出身。京都精華大学マンガ学部アニメーション学科在学中。演劇、自主制作アニメーションなどの経験からアニメーションと特撮の親和性や可能性に興味を持つ。『地雷戦士』(2023)でスーツ造形、アニメーション監督を担当。
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【動画ギャラリー】
[本編]


さらばケンスケマン
(2024年 21分)
【キャスト】江川慎一/辻昌治/くろだひろこ/中谷宗馬/山田健聖/石橋泰知/多賀野稜也/スーツアクター:田島喜平太、福永和登
【スタッフ】監督・脚本・撮影・録音・照明・美術・編集:湯浅宏太、川井田優人、渡邉右恭、ほか
【ストーリー】突如現れる脅威!「悪弾怪獣ドッカンダー」!それに敢然と立ち向かうヒーロー!「ケンスケマン」!ただ一人戦うケンスケマンに、唯一声援を送る男がいた。その名は朝日茂樹!ヒーロー一筋五十年!茂樹の応援がある限り、ケンスケマンは何度でも立ち向かう!しかし、その最中、茂樹はある声に呼び止められる。その瞬間、ケンスケマンの戦いは唐突な終わりを迎えるのだった...。
【監督による解説】大阪芸大の特撮コースの学生3人がメインとなって作り上げた作品。大阪芸大の映像学科で久しぶりのヒーロー映画でありながら、これまでの特撮作品とは一味も二味も違う作品を目指し、1年かけて製作いたしました。
監督/湯浅宏太 (ゆあさ・こうた)
2004年生まれ、岡山県出身。現在大阪芸術大学映像学科3回生。幼少期から特撮業界を志す。主な監督作品に自身のオリジナルヒーロー夢幻が主人公の「ゲーダイガー夢幻覚醒」「ZERO to INFINITY」がある。その他に携わってきた作品等はYouTubeの再生リストにて配信中。
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[本編]


アオイロの怪獣
(2024年 18分)
【キャスト】中澤龍/優妃乃/咲貴/坂口碧
【スタッフ】監督・特殊造形:三輪ココロ/脚本:久田萌/企画:オレンジ座、三輪ココロ/撮影:室井大地/編集:萩原嘉人/音響:ムラカミックス
【ストーリー】不良少年の西浦和レンは、同級生の深津ユキに一目惚れする。真面目・成績優秀な彼女とは正反対の位置にいる不良という存在。叶わない恋だとわかっていても諦められないレンは神社で祈る。「神様!俺をユキちゃんのタイプにしてください!!」 翌朝、不良は怪獣の姿になっていた。
【監督による作品解説】他人に合わせたり社会で生き残るために自分を捨てていないか、ある意味楽をしていないか? そして、今後の自身の作品制作において、自分じゃないと作れない物を作り続けたいという思いから「自分らしさ」というテーマで物語を作ることとなりました。怪獣映画の着ぐるみ特有の「怪獣なのに人間っぽい面白くも可愛らしい動き」を取り入れたく、人間が怪獣になるという物語が出来上がりました。
監督/三輪ココロ (みわ・こころ)
1996年生まれ。京都府出身。京都芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、着ぐるみ・特殊造形・特殊メイクを手がける工房で、CM等の映像関係に使用される造形物の制作に携わる。3Dプリンターを使ったフィギュアや、着ぐるみ制作、イラストの制作活動をしており、これらの強みを活かした映像を制作している。怪談やホラーが好きで、怖いけどちょっと可愛いいをテーマに作品づくりをしている。
【本編スチール・メイキングギャラリー】





【動画ギャラリー】
[第一弾予告映像]
[第二弾予告映像]

六帖戯画
(2023年 20分)
【キャスト】古川光祐/渡邊夏美/山腰晟矢
【スタッフ】脚本・監督・編集:乾拓歩/特技監督:畠山拓馬/音楽・主題歌:古川光祐/録音:井上日菜子/照明:河西香太郎/MA:福田智昭/ロケーション協力:津川侑汰、渡邉翔太
【ストーリー】マンション一室、六帖一間。ベッドに沈む男の姿。マンネリマンネリ虚ろに移ろう怠惰な暮らしの最中に突如!激震!轟音!状況一変!窓一面に、巨大なギョロメ!?どうするこれから六帖戯画!
【監督による解説】視線に一喜一憂し、惑わされ、疲弊する現代の窮屈さを巨大な怪獣の「目」を使って表現しました。主人公の顛末を通して、他人に怯える人たちの心を少しでもホグすことができれば嬉しいです。密室劇と巨大特撮劇の融合に挑戦し、特撮技法が持つカタルシスの特性を最大限に活かす映画を目指しました。セリフなしの一人芝居を魅せた、主演自身の作詞作曲による主題歌にもご期待ください。
監督/乾拓歩 (いぬい・たくほ)
2002年生まれ。京都府出身。立命館大学映像学部在学中。第3回FFF-Sにて監督作『Fugue!』で最優秀賞を受賞。監督業のほか、2022年には京都のミニシアターにて特集上映の企画・プロデュースを担当。
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[特報]
[本編]

行け!ホープハート「新鮮!クラブジラ」
(2024年 4分)
【キャスト】ホープハート/關紅洋(声)/ゐなり(声)/きゃびー(声)
【スタッフ】監督・脚本・絵コンテ:關紅洋/撮影:びっくり麻婆、シュン、新宿流れ者/操演:中沢健、シュン、新宿流れ者/演出(3D・編集):びっくり麻婆/スーツアクター:ゴロー渡/企画:關紅洋、びっくり麻婆/スペシャルサンクス:中沢健、伊藤博樹、ゾーンファミリー/制作:流星フィギュアゾーン
【ストーリー】数々のUMA(未確認生物)と戦ってきたヒーロー、ホープハート。今日はパトロール中に小さなカニを助けたが、そのカニはイギリスに出現した巨大カニUMA「クラブジラ」の子供だったらしく……?
【監督による解説】特撮、怪獣を愛しながらも日々「中沢健のUMAオカルトチャンネル」編集スタッフとしてUMA(未確認生物)を学んでいる關紅洋による自主特撮映画。かつては怪獣と呼ばれていたUMAをもう一度怪獣にすべく、特撮好き、UMA好き、両方に送りたい作品です! 実は3年前にもUMA映画を作り、その時は落選してしまいましたが、その時からのリベンジを果たすべくクオリティアップを果たして帰ってきました!
監督/關紅洋 (かん・こうよう)
1995年生まれ。千葉県出身。UMA研究家中沢健氏のYouTubeチャンネル「中沢健のUMAオカルトチャンネル」編集スタッフ。監督作は本作の他に「フライングマトリョーシカ対ディンゴネク」「行け!ホープハート」シリーズなど(主宰YouTubeチャンネル『流星フィギュアゾーン』で公開中)また「帰ってきたウルトラマン大怪獣図鑑」「ウルトラマンA大超獣図鑑」(共に双葉社)に編集協力として参加。
【本編スチール・メイキングギャラリー】





【動画ギャラリー】
[本編]

福島県獣と対談
(2024年 4分)
【キャスト】渡辺結愛/池田莉陽人/福島県獣
【スタッフ】監督・カメラ・編集・スーツアクター:近内翔太/助監督/池田莉陽人
【ストーリー】去年突如現れた怪獣、福島県獣。住んでいる場所、好きな食べ物、そして好きな場所など様々なことを聞いていく。そこに秘められた思いとは。福島県獣の生態が明らかになる。
【監督による解説】福島県獣の番外編としてウルトラゾーンを参考に作った自主怪獣映画です。今回は怪獣と人が話すという作品にし、途中で迫力のある特撮シーンを入れることで一味違った作品になっています。また、福島県獣の最新作を現在制作しています。
監督/近内翔太 (こんない・しょうた)
2008年生まれ。須賀川市出身。須賀川市主催のすかがわ特撮塾の第一期生として『魂の叫びヨロイガー』を制作に参加し、卒業後に初監督作『福島県獣』を制作。「Fukushima Next Creators Challenge2024」テーマ部門において最優秀賞を受賞し、同コンテストで本作『福島県獣と対談』が優秀賞を受賞した。
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【動画ギャラリー】
[本編]「Fukushima Next Creators Challenge2024」より

CANDYRACK(キャンディラック)
(2023年 9分)
【キャスト】VOICEVOX 後鬼/VOICEVOX 波音リツ ※テキスト読み上げソフトウェアVOICEVOXを使用
【スタッフ】監督・脚本・CGアニメ制作・編集等:東 優弥
【ストーリー】怪獣退治の専門家ナージャ、巨大化できる超人オリビア。彼女たちが立ち上げた銀河の何でも屋”CANDYRACK” 今回の相手は爆発寸前の巨大発電機怪獣! 恐るべき敵にたった2人の凸凹コンビは果たして立ち向かえるのか・・・ 銀河系の運命は彼女たちに託された!
【監督による解説】ストーリー、CGモデル アニメーション等、個人で作りました。①軽快な2人組のヒーローもの②巨大ヒーローと等身大の主人公が肩を並べて戦う③怪獣というのが文明の一部として使われている世界観 この3つをテーマにして作った作品です。巨大ヒーローをどうやって扱うか、怪獣をどうやって扱うか自分なりに捻ってみた作品です。昔の洋画のノリで楽しんでもらえたらうれしいです。
監督/東優弥 (ひがし・ゆうや)
1996年生まれ。愛知県出身。特撮映画や80年代のSF映画・アニメが好きで、独学でCGアニメを製作。YouTubeで作品を公開中。
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絶滅メシ
(2024年 9分)
【キャスト】加部亜門/宮﨑美光/美季
【スタッフ】監督・編集・VFX:細沼孝之/脚本・プロデューサー:内田裕基/撮影:河原空哉/照明・スチール:佐伯洋志/録音:森山一輝/ヘアメイク:タカダヒカル/スタイリスト:中村もやし/制作:宮下司、義澤侑城/整音:伊豆田廉明/協力:Tokyo New Cinema/東京工芸大学特撮研究部/製作:kotofilm
【ストーリー】ある夜、若い兄弟のイサナとリュウは、静まり返った深夜のスーハーマーケットに忍び込む。警備の目も気にせずに撮影をしながら店内を進んでいく兄弟。途中で強い地震が起こるが、二人は動揺することなく歩を進めていく。そして・・・
【監督による解説】近年増えてきた縦動画。映像作家としてこのフォーマットに向き合い、「縦長の怪獣映画を観てみたい!」という想いから本作を制作しました。短尺コンテンツとして飽きさせない展開と演出を意識し、怪獣は舞台装置的な登場でしたが、縦構図に巨大な怪獣という要素は相性が良いと感じたので、いつか縦画面で大暴れする怪獣を撮りたいです。ちなみに登場怪獣は9年前の自怪選第5回大会で優勝した『宇宙大怪獣ヌマギラス』!笑 「TikTok TOHO Film Festival 2024」特別賞をいただき、挑戦の成果を感じています。
監督/細沼孝之 (ほそぬま・たかゆき)
1992年生まれ。埼玉県出身。演出・撮影・編集・VFXなど多岐にわたる映像制作を手がける。小田原市観光PR動画『うたの生まれるまち 小田原』(監督・脚本・撮影)』、いきものがかり『誰か』MV (監督)、『劇場版ほんとうにあった怖い話2018』(監督・脚本)など、広告・映画・ドラマ・MVなど幅広く活動しており、2021年には株式会社kotofilmを設立。「すかがわ特撮塾」の運営を務めている。
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四国中央自動車道
(2024年 6分)
【スタッフ】監督:豊住耕一/副監督:佐々井拓也/音楽:夏海ルイ
【ストーリー】夏休みの旅程を終えて帰路についた女子大生三人組は、真夜中の高速道路で鉄塔怪獣に出会う。追ってくる怪獣、迫るガス欠、ドライバーは若葉マーク。絶体絶命のピンチに一人が奇策を編み出した。
【監督による解説】構想5分、制作期間6ヶ月、自主怪獣映画におけるロケ地、俳優、安全性確保の困難に「描けばいい」という強引な手法で対抗したひとときをお楽しみください。
監督/豊住耕一 (とよずみ・こういち)
1988年生まれ。千葉県出身。プログラマとして働く傍ら、趣味で映画を制作。
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超怪獣プラスマイナスゼロ
(2024年 4分)
【キャスト】田中まもる
【スタッフ】監督・撮影・脚本・アニメ・編集・出演・造形・唄:田中まもる
【ストーリー】花の都・大東京に突如超怪獣が現れる!極東科学センターの若き青年科学者・山崎毅とマッドサイエンティスト・田所裕二は超怪獣に挑戦する。怪獣と人類の地獄の戦いが今始まる!!
【監督による解説】これからの怪獣映画はマイナスワンよりもプラスマイナスゼロ! マイナスワンを超えるために、おっさんが無理してAI技術を駆使して怪獣映画を作りました。いつもどおり全て独りで作っています。約2,000円という空前の巨費を投じて製作しました! 一生懸命に作りましたので最後まで観てくださいね。
監督/田中まもる (たなか・まもる)
1971年生まれ。滋賀県出身。高校時代から自主製作映画を撮り続け、今年で37周年。YouTubeチャンネル「田中安全プロレス大放送!」にて自主映画やグダグダ話を公開中。
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[特報]


パワー・オブ・ラヴ!
(2024年 20分)
【キャスト】飯田龍蔵/ひの/井上優一/シェフの気まぐれサラダ/浅山太一/真城晴太
【スタッフ】監督:飯田龍蔵/特殊技術:飯田龍蔵/脚本:飯田龍蔵/撮影:井上新/美術:飯田龍蔵/怪獣デザイン:松本海空/キービジュアル:虎猫ゆーり/制作:スタジオガルウイング
【ストーリー】高校二年生の少年、安達拓海。彼はついに意を決し、想いを寄せる一学年上の先輩、龍川香蓮に告白する。無事告白は成功するも、突然大きな地響きが起こった。「うちの娘を、お前のような何処の馬の骨とも知れん小僧っ子に渡せるかァ!!!」大地わりそそり立つ巨影。そう、龍川は怪獣の血を引く一族であり、告白に激怒した父 龍川雷十太が厳親怪獣パパサンダーへと姿を変え、拓海の前へと立ち塞がったのであった___。
【監督による解説】普通高校に通う監督が同級生や先輩等に声をかけ、受験勉強そっちのけで制作した自主特撮映画。制作費はクラウドファンディングや学校での募金呼びかけによって集められるなど、多くの人の協力を得てなんとか完成へと漕ぎつけました。汗が弾ける青臭く暑苦しい規格外の青春怪獣映画になってます!!! NPO法人映画甲子園主催 eiga worldcup2024にて奥田誠治賞、優秀作品賞を受賞。
監督/飯田龍蔵 (いいだ・りゅうぞう)
2006年生まれ。兵庫県出身。幼少の頃より怪獣漬けの生活を送る。高校入学後に特撮監督を目指すことを決意し、特撮に情熱を注ぐ同世代の仲間たちを集めスタジオガルウィングを結成。在学中に2作の特撮映画を制作。怪獣デザイナーを志す松本海空と二人三脚で新時代の特撮の世界を目指す。成績の問題により現在卒業が危ぶまれている。
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[本編]


すかがわ特撮塾紹介コーナー
エスターガ 愛と命と怪獣と
(2024年 12分)
【キャスト】
すかがわ特撮塾生、村瀬継蔵 ほか
【スタッフ】
制作:すかがわ特撮塾2期生
演出・制作指導:田口清隆 ほか
【解説】
円谷英二特技監督の故郷である福島県須賀川市が主催する中高生向け連続特撮ワークショップ「すかがわ特撮塾」。その第2期生による短編怪獣映画とその活動記録映像を特別上映! 指導には自怪選主宰の田口清隆監督(『ウルトラマンブレーザー』メイン監督)ほか特撮のスペシャリストたちがあたり、怪獣デザインや着ぐるみ造形、破壊用ミニチュアの制作、撮影や出演まで塾生自身が手掛けた力作です。怪獣造形指導はなんと『カミノフデ』総監督でもあるレジェンド・村瀬継蔵さん……!
すかがわ特撮塾
須賀川市で開講されている特撮の制作プロセスを学ぶワークショップ。円谷英二監督に続く特撮クリエイターの育成を目指し活動中です。
【本編スチール・メイキングギャラリー】


