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第23回 全国自主怪獣映画選手権 東京総合大会2025

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開催日:2025年5月24日(土)
会場:調布市文化会館たづくり くすのきホール
主催:全国自主怪獣映画選手権
共催:調布シネマクラブ
提携:公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団

​※本大会は終了しました。ご応募・ご来場、誠にありがとうございました。

■優勝
大きいけど怪しくはない獣(飯塚貴士 監督)
■準優勝
宇宙干物 対 地球乾物屋三代目(中嶋政彦 監督)
■田口清隆賞
猿人「前編」「後編」(三枝周愉 監督)
■調布ミライ賞

ビルラ(びっくり麻婆 監督)

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​(上映順)

シャマシュの目(中島啓太 監督)
満奇洞のタヌラ 妖術大決戦(ももたりょう 監督)
捨て猫怪獣 ケモリタス(清野壱童 監督)
きみのために(田村優太 監督)
SWING RAIN(關紅洋 監督)
想甲超人スクライバー(Re)union(川越翔太 監督)
ガイラス(荻野雄大 監督)
SUKAGAWA SOS(近内翔太 監督)
ビルラ(びっくり麻婆 監督)
地獄の怪獣ミュージカル(田中まもる 監督)
宇宙干物 対 地球乾物屋三代目(中嶋政彦 監督)
猿人「前編」「後編」(三枝周愉 監督)
卒業制作版『光輪戦士ゼニア』予告編(鈴木巧 監督)
感動大河テレビ小説 オーイエ!さわやか荘(東優弥 監督)
大怪獣ゾーン(白井拓朗 監督)
大きいけど怪しくはない獣(飯塚貴士 監督)
大黑(頼廉哲 監督)

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シャマシュの目

(2025年 12分)

【キャスト】中島啓太

【スタッフ】監督・脚本・撮影・編集・その他:中島啓太

【ストーリー】突然現れた一つ目の怪獣。悪事を犯した人間を襲い、無差別殺傷事件の犯人や悪徳ブラック企業、詐欺グループなどが次々と成敗されていく.。しかしそれが段々とエスカレートし、犯罪だけでなくマナー違反なども襲われる対象になっていき...

【監督による解説】構想は数年前からあったものの手をつけれずにいました。しかし、毎年これを作った方が良いんじゃないかと思う出来事を目にするので一度形にした次第です。なるべく説教臭くならず気軽に観られる作品にすることを心がけました。派手な特撮カットが少ないため、怪獣が映っている場面は出来るだけ印象的になるよう気をつけました。また、少ないですがアナログの素材を使った爆発や火球の表現を今回も入れております。

監督/中島 啓太(なかしま・けいた)

1992年生まれ。福岡県出身。大学で映画研究部に所属し映像制作を開始する。現在は趣味として怪獣を題材とした映画の制作を福岡で続けている。全国自主怪獣映画選手権には2019年の調布大会に「izolla」で初参加し、2022年の熱海大会では「カイジュウイッカ」で優勝と田口清隆賞を、2023年の米子大会では「夢現」で超全集賞の受賞を経験。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[本編]

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満奇洞のタヌラ 妖術大決戦

(2024年 18分)

【キャスト】馬場ひとみ(劇団ひびき)、クレイジーH

【スタッフ】怪獣造形:山根ゆう スーツアクター:山根ゆう、岡野晃欣

【ストーリー】岡山県新見市を取材していたローカル局のアナウンサー西野七海と、カメラマン東田和也。満奇洞(まきどう)と呼ばれる鍾乳洞で、怪我をしたタヌキを見つけ…。

【監督による解説】過去にも岡山ご当地特撮映画を2作制作し、今作品はその第3作目となります。新見市にある満奇洞という鍾乳洞を舞台にした作品です。メインキャストに「劇団ひびき」の馬場ひとみさん、「OPG(俺たちプロレス軍団)」のクレイジーH選手をお迎えし、いつもと同じようで同じじゃない最新作です。作品を観て新見市を訪れてみたいと思って頂けたら幸いです。

監督/ももた りょう

1985年生まれ、岡山県出身。過去作は『怪獣保険』、『魅力発見!タコと港町の下津井』、『復活!ニコニコ岩の巨神』など。今作品は自怪選応募8作品目。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[特報]

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捨て猫怪獣 ケモタリス

(2024年 2分)

【キャスト】石澤由萌/遠藤帆夏

【スタッフ】監督・VFX:清野壱童 編集:石澤由萌/遠藤帆夏 怪獣造形:石澤由萌  美術:清野壱童/遠藤帆夏

【ストーリー】二人の少女は、小さくモフモフとした怪獣の赤子を見つける。少女たちは怪獣を持ち帰ることにした。その怪獣の名はケモタリスといい、立派な怪獣になるため日々奮闘していたということが分かった。二人の少女はケモタリスの願いを叶えるためにミニチュアを作り上げ、巨大怪獣の体験をさせるが、その時、ケモタリスは古代の力に覚醒してしまい!?

【監督による解説】特撮映像を楽しむと同時に、この映像を見ている子供たちが特撮を自分の手で作り上げたくなる作品に仕上げました。怪獣の夢を叶えるという物語に加え、特撮×メイキングという今までにない作品にしました。次の世代の子供たちがアナログ手法で作る特撮の手触り、物体が目の前に出来る楽しさを知ってもらいたいです。 ぜひ皆さんも空想を現実にする特撮の楽しさを感じてください!

監督/清野壱童 (せいの・いちどう)

2005年生まれ。山形県出身。東北芸術工科大学 映像学科2年。 2024年 自主制作特撮クラブ 壱劇 設立。山形の古民家で展示を開催。 ハリウッド監督になって、ゴジラもガメラもオリジナル怪獣映画も全て撮る! 特撮監督の皆さん、造形師の方、ぜひ僕を弟子にしてください!お願いします!

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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きみのために

(2025年 14分)

【キャスト】横田萌依/中島大貴/タケヤマタケゾウ

【スタッフ】監督脚本:田村優太/美術:牧野日菜詩/音声:小沢ゆう/照明:東森るか

【ストーリー】プロポーズが成功し新婚生活を始めた男女。しかし1ヶ月が経ったとき、男が体調不良となり…

【監督による解説】ミニチュアによる特撮と個人的好みを詰め込んだ怪獣デザインとストーリー。やりたいことを色々やりました!

監督/田村優太 (たむら・ゆうた)

1992年生まれ。千葉県出身愛知県在住。基本的に愛知で劇団の代表として演劇活動をしている。自主制作映画も作成中。動画はyoutubeにて公開中

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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SWING RAIN

(2025年 11分)

【キャスト】致死ぺた子/きゃびー/關紅洋

【スタッフ】監督・脚本: 關紅洋 東優弥 編集・原作: 東優弥 主題歌 :「Copper Dancing」致死ぺた子 企画 :關紅洋 予告編編集:關紅洋

【ストーリー】水の底にあるという、カフェ「SWING RAIN」そのカフェを切り盛りするのは2人の河童勝気なお子様ボス「カッパーノ」訳アリな無気力従業員「カッパール」そんな2人の元に今日も依頼が舞い込んできて…?

【監督による解説】須賀川で行われた第22回全国自主怪獣映画選手権で意気投合した2人の監督によるコラボレーション作品。關紅洋監督の趣味であるUMA・オカルト要素と東監督の得意とするSF的な世界観との融合を是非とも楽しんでいただきたい。アイドルやVtuberとして活躍している声優陣の演技や關紅洋作詞の主題歌も見どころの一つ。

監督/關紅洋 (かんこうよう)

1995年生まれ。UMA研究家中沢健氏のYouTubeチャンネル「中沢健のUMAオカルトチャンネル」編集スタッフ。監督作は本作の他に「フライングマトリョーシカ対ディンゴネク」「行け!ホープハート」シリーズなど(主宰YouTubeチャンネル『流星フィギュアゾーン』で公開中)また「帰ってきたウルトラマン大怪獣図鑑」「ウルトラマンA大超獣図鑑」(共に双葉社)に編集協力として参加。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[本編]

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想甲超人スクライバー(Re)union

(2025年 5分)

【キャスト】川越翔太

【スタッフ】監督・脚本・撮影・美術:川越翔太/制作:立教映画製作サークルOlive

【ストーリー】時に、西暦2035年。過去の想い出との再会は、

かつての少女を熾烈な戦いへと巻き込んでいく。迫りくる怪獣、舞い落ちる瓦礫。その時、彼女は何を選び行動するのか。今、想像の力を胸に、想い出の巨人が立ち現れる。

【監督による解説】サークルの新歓用に春休みで撮影した短編作品です。慢性的な人手不足のため、ほぼ全ての作業を自分一人で行っています。前半のK県パート、後半の池袋パート共にカメラで撮った写真にイラストを描き加えて一枚ずつ繋げていきました。ヒーロー及び怪獣は立体物を作成し写真をトレースすることで作画作業の時短を図っています。

監督/川越翔太 (かわごえ・しょうた)

2004年生まれ。神奈川県出身。立教大学文学部在学中。同大学の映画製作サークルOliveにて映像制作を行う。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[本編]

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ガイラス

(2020年 7分)

【キャスト】石川真澄/太田史帆/鈴木隼人/吉田翔/及川善弘

【スタッフ】監督:荻野雄大/脚本:荻野雄大/撮影:栗田優/美術:柴田穂/助監督:石橋陸/照明:高野湧太/録音:猪股拓史/制作:ガイラス制作委員会

【ストーリー】地球に飛来した隕石を爆破することに成功した人類だったが各地に散った隕石の破片から巨大な生物が現れて…。

【監督による解説】怪獣映画が好きで5年前の学生の頃に卒制という形で制作しました。時間も予算も無い中、なるべくCGを使わずセットを組んで撮影しました。その時の自分の持てる力を全て出し切って撮った作品なので是非見ていただきたいです。

監督/荻野雄大 (おぎの・ゆうだい)

1997年生まれ。埼玉県出身。城西国際大学卒業。大学の卒業制作という名目で私利私欲のためにガイラスを制作し、多くの人達を振り回した。現在は映画会社の大道具として働いている。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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SUKAGAWA SOS

(2025年 3分)

【キャスト】渡辺結愛/ニシマネ/須田元大/設楽哲也/武藤奈美/他

【スタッフ】監督、撮影:近内翔太/原作・絵コンテ:大塚久/助監督:池田莉陽人/美術:リヒト、ズッキーニ、セナ、ゆあ、ホナ/操演ゆあ、ホナ、ズッキーニ、セナ、あっつん、ハルト/スーツアクター:熊田勝市、熊田翼希、セナ、ズッキーニ

【ストーリー】須賀川のきゅうりが窃盗集団によって盗まれ、品薄状態になり一本二万円で売られていた。この状況をなんとかしようと商工会メンバーが立ち上がる。出現する福島県獣、あの黒い影は敵か?味方か?果たして福島県須賀川市の大ピンチにヒーローは現れるのか!?

【監督による解説】この作品は大塚久さん原作の郡山市のご当地ヒーローダバイザーと福島県獣のコラボ映画です。特撮の町・須賀川を舞台にミニチュアを使い迫力のあるシーンばかりとなっています。

監督/近内翔太 (こんない・しょうた)

2008年生まれ。福島県須賀川市出身。須賀川市主催のすかがわ特撮塾の第一期生として「魂の叫びヨロイガー」を制作に参加し卒業後初監督作品「福島県獣」を制作。また卒業後も主に怪獣スーツアクターとして特撮塾に参加。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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ビルラ

(2025年 8分)

【キャスト】ゐなり/新宿流れ者/びっくり麻婆/關紅洋/

馬場貴也

【スタッフ】監督、脚本、撮影、演出、怪獣デザイン、一部作曲:びっくり麻婆

【ストーリー】特撮好きの若者が次々と失踪!時を同じくして、平凡な青年・ヒデカズは、白昼の街に突如現れたビルラに何故か追い回される。一方政府は怪獣殲滅のため、無人の在来線に爆弾を積んで爆破させる作戦を決行する。が、駅のホームには在来線目当で集まった鉄道カメラマンたちが! 果たしてヒデカズはビルラから逃げ切れるのか!多摩川までぶっ飛ばされたヒデカズの運命はいかに!?調布を舞台に繰り広げられる怪獣逃走劇!

【監督による解説】 この作品は、須賀川旅行の帰りの新幹線でうたた寝した際に見た夢を元に制作しました。怪獣はCGモデルを使用し、実写映像と合成して撮影しております。

調布を舞台とした学生時代最後の自主特撮映画です。楽しんでいただければ幸いです!

監督/びっくり麻婆 (びっくり・まーぼー)

 2002年生まれ。日本大学危機管理学部卒業。幼い頃はウルトラマンに登場する防衛隊の隊長になりたかった。動画制作サークルに所属し没頭し過ぎた結果、自動車免許を取り逃す。 『大怪獣ドガゲ』(監督:中沢健)、『行け!ホープハート』全26話、『未来への進撃ー巨獣・モロドラムー』(監督:馬場貴也)で編集などを務めた。自主怪獣映画の監督は初となる。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[本編]

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地獄の怪獣ミュージカル

(2023年 15分)

【キャスト】田中まもる

【スタッフ】監督・撮影・脚本・編集・出演・造形・唄・振付:田中まもる

【ストーリー】花の都・大東京に突如怪獣が出現!極東科学センター北関東支部は対応を迫られるが隊員たちは右往左往するばかりであった。その時、彼らの前に怪獣退治の専門家の異名を持つ田所博士が現れた。怪獣と博士の地獄の戦いが今始まる!!

【監督による解説】今回「怪獣もの+ミュージカル」という世界初(?)の試みに挑戦しました。今回も全てひとりで作りました。また製作費は約3,000円の巨費を投じました!一生懸命に作りましたので最後まで観てくださいね。

監督/田中まもる (たなか・まもる)

1971年生まれ、滋賀県出身。高校時代から自主製作映画を撮り続け今年で36周年。自怪選最多出場記録保持者。今作が自怪選上映14作目となる。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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宇宙干物 対 地球乾物屋三代目

(2025年 13分)

【キャスト】椙本匡 /山下敦 /八木哲生 /戸谷年也 /水野由章 /森仁美

【スタッフ】監督:中嶋政彦/プロデューサー:市川良也・小森雅之

【ストーリー】謎の宇宙人UFO と巨大生物が出現!迎え撃つは自衛隊と乾物屋!

【監督による解説】

主に邦画、東宝特撮と円谷プロ作品の大ファンで「一度でいいから特撮怪獣映画を撮ってみたい!」という無謀と勢いだけで創りました。大学生時代に大阪のDAICON FILM 製作作品「愛國戦隊 大日本」や「帰ってきたウルトラマン」に対抗するつもりで創りましたが、その後にDAICON FILMが16 ㎜で「ヤマタの大蛇の逆襲」を製作されて僕は力尽きました(笑)今回1986年に8ミリフィルムで製作した自作品をデジタル化して再構築!アナログ昭和特撮を21世紀に復活させました。

監督/中嶋政彦 (なかじま・まさひこ)

1963年生まれ。大阪府出身。中京大学卒業。中京大映研入部から自主映画製作・出演を始める。8㎜フィルム生産終了と共に26歳で活動引退したが10年後にビデオ作品への出演を機に現役復帰、監督作11本・出演作41本代表作「ミイラ対防衛人」(関東シネック'90美術賞受賞)

【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[予告編]

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猿人『前編』『後編』

(2024年 11分)

【スタッフ】三枝周愉

【ストーリー】大昔、人間とは別の進化を遂げた種族が存在した。それは争いを好まず平和に暮らしていたが、彼らの種族に悪魔が生まれた。悪魔は自らの仲間を皆殺しにし、どこかへ姿を消した。生き残った者は悪魔の真実を追う旅に出た…。

時は現代、突如「未確認生物」が現れた。そしてその中の一体の「猿人」が‘‘誰か‘‘を探しながら同種と戦闘を繰り広げる…。

【監督による解説】この作品を作るにあたって、こだわった所はクレイアニメーションでの作成。1秒間に平均20枚コマを使用(制作当時は気づいていなかった)背景は所々CGを使用し、また血液などのエフェクトは手書きである。効果音もこだわって制作。音声1つ1つを迫力ある音にした。未確認生物のデザインは虫や動物をモチーフにした。主役の猿人はもともと名前はなかったが、形が猿に近かったので、作品名を考える時にそのまま引用した。

監督/三枝周愉 (さえぐさ・しゅうゆ)

2012年生まれ。埼玉県生まれ群馬県育ち。本作品の制作当時、小6(現在中1)。幼少期より粘土遊びが好きで、いつもゴジラを作っていた。発達障害の特性の1つで書字障害があるため、文字を書くひとつの手段として母からお下がりのiPadを与えられたことが動画制作のきっかけとなる。その後、小3で不登校になった際、福祉関係の支援者の方と特撮実写映画を制作。表現方法に広がりを求め、得意の粘土でクレイアニメーションを制作。小6の夏からコンテストに出品するなどの新たな挑戦を始めた。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[デジタルクリエイティブコンテスト2024 表彰式]

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卒業制作版『光輪戦士ゼニア』 予告篇

(2025年 3分)

【キャスト】怪獣スーツアクター:井上拓飛

【スタッフ】総監督:鈴木 巧/怪獣造形:井上 拓飛/ジオラマ制作:大川口 姫花、井上 拓飛、中村 雄弥、松田 瑛太、不可the輪/撮影:中村 雄弥、大川口 姫花/アニメーション作画:不可the輪/編集:高橋芳宣/音響:松田 瑛太/撮影アシスタント:笹田 拓、林 道人、堀井 空桜/制作:ゼニア企画部

【ストーリー】先の災害から15年。着実に復興が進む首都・京央に、巨大生物が現れた。その名は「恐盡怪獣シゾ」。白き戦士・ゼニアはシゾを止めるために飛び立つ。それが不自由の翼だとしても。そして現れる謎の黒き戦士…完成版をご期待ください。

【監督による解説】前回の「第22回全国自主怪獣映画選手権 須賀川大会」で上映していただいた自主制作版短編映像『光輪戦士ゼニア』をパワーアップさせ、大学4年間の集大成として、卒業制作版長編映像の制作を開始しました!今回は予告篇として、「恐盡怪獣シゾ」にフィーチャーした映像をお届けします。本編では、自主制作版では叶わなかったジオラマ撮影にも挑戦し、より「特撮らしい」作品を目指します!

クラウドファンディング挑戦中!(READYFOR。5月28日〆切):https://readyfor.jp/projects/calling-sensi_0near

監督/鈴木 巧 (すずき・たくむ)

2003年生まれ。福島県出身。京都精華大学マンガ学部アニメーション学科在学中。演劇、自主制作アニメーションなどの経験からアニメーションと特撮の親和性や可能性に興味を持つ。本作の前身となる自主制作版『光輪戦士ゼニア』(2024)では総監督を担当し、第7回フェローズフィルムフェスティバル 学生部門で特別招待作品、第22回全国自主怪獣映画選手権 須賀川大会で上映作品にそれぞれ選出。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[自主制作版『光輪戦士ゼニア』(第22回須賀川大会上映作品)]

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感動大河テレビ小説 オーイエ!さわやか荘

(2025年 2分)

【キャスト】東優弥

【スタッフ】東優弥

【ストーリー】東京都台東区の隣にあるアメリカ村ロサンゼルス山の広大な土地にたたずむアパートさわやか荘その管理人である大家たいやは家賃の収入で悠々自適に暮らしていた しかし、彼の幸せの日々は脅威にさらされる…怪獣によって

【監督による解説】東京大会のために作った新作です 共同で作った作品を完成させた後に時間が余ったので作りました。オマージュをやった後にパロディをやりたくなって頭のネジを外しながらノリと勢いで作った作品です。笑っていただけると嬉しいです。

監督/東 優弥 (ひがし・ゆうや)

1996年 愛知県生まれ 会社員生活の傍らyoutubeにてCGアニメ作品を投稿中

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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大怪獣ゾーン

(2024年 19分)

【キャスト】清水詠万/濱崎優太/ 大橋萌愛/風間爽/木下一心/中島悠誠/柳沢怜皇/吉岡ルミナ

【スタッフ】監督・脚本・VFX:白井拓朗/撮影:木下一心、鈴木奏平、濱崎優太/CGモデル協力:峯岸耕太郎/制作:カラカサSTUDIO

【ストーリー】作品制作に悩んでいる美大生の「私」は逃げ惑う人々と、巨大な何かが迫ってくる夢を見る。目が覚めても夢とは思えないリアルな感覚を覚え、夢の内容を怪獣にして表現する。そして作品をSNSに投稿すると瞬く間に拡散され、注目される作品となる。しかし作品に描かれた夢は「私」だけが見たものではなく、実は世界中の人間が見ている夢だった。そして、「私」が描いた怪獣は人々の心理、自分自身にも影響を与えていく…。

【監督による解説】メディアの発展でSNSの匿名の発信でフェイクニュース等が度々見られる中、小さな共感から大きな集団心理へと変わってしまうのではないか。何が本当で何が虚構か、何が現実で何が夢か、虚構の産物である怪獣も作り物の枠を超えて、私たちの想像の中から実体化したら…という思いから、普段目にする現代においての虚構と現実の境界と、私にとってその境界を曖昧にさせる存在である怪獣の自由な魅力に着目した作品になっています。

監督/白井 拓朗 (しらい・たくろう)

2003年生まれ。神奈川県出身。東京造形大学の映画映像専攻に在学中。幼少期から特撮、怪獣の世界に夢中になり、特殊な映像の表現に興味を持つ。大学の仲間との映像制作グループで活動しながら、CGやコマ撮りの映像作品、ファンムービーを制作している。憧れの特撮を自分なりの表現の追求を模索し、映像作家の道を志している。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[予告編]

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大きいけど怪しくはない獣

(2025年 5分)

【キャスト】飯塚貴士(声の出演)

【スタッフ】監督/脚本/撮影/美術/録音/編集/音楽:飯塚貴士/制作:ワッヘンフィルムスタジオ

【ストーリー】嫌な感じの会社で働く青年は、隕石が山に落ちるのを見た。 社長の説教を無視して退勤した甲斐あり落下現場へ一番乗りを果たしたが、そこには隕石ではなく大怪獣が埋もれていた。

【監督による解説】怪しくない怪獣も「怪獣」と呼ばれてしまう事への違和感を元に制作しました。

監督/飯塚 貴士 (いいつか・たかし)

1985年生まれ。茨城県出身。映像の仕事の荒波に揉まれながら、人形遊びのテイストを強く残した特撮映像をライフワークとして制作している。代表作は『補欠ヒーローMEGA3』『フォーカード』『人生限りある倶楽部』など。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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大黑(オオコク)

(2025年 17分)

【キャスト】蕭永裕/黃穎恆/王麗程

【スタッフ】監督:賴廉哲/脚本:賴廉哲/撮影:楊詠盛、陳文晉/助監督:楊詠盛/音楽:鄧雯馨、蔣韜/怪獣デザイン:草神/怪獣造形:土豆、圖勳/録音:AB王/プロデューサー:曾蓉珮/制作:特製隊Creator Union of Tokusatsu

【ストーリー】死火山なのか、それとも活火山なのか。過去の記憶と未来の予兆——獨帰崙主と大黑、消滅と再生。遥か遠くの山から響く追憶と言葉が、少女の頭の中に木霊する。

【監督による解説】6年ぶりに自怪選に再び参戦します。初参加以来、特製隊は多くの大切な思い出や経験を得てきましたが、後悔もありました。それでも「大黑」や特撮制作がくれたかけがえのないものを胸に、前を向きたいと思います。今回は全員の力を結集し、新技術による怪獣スーツ、台湾の軍事ミニチュア、1メートル原型スキャンの3DCGなどに挑戦。台湾自主特撮の新章を、日本の皆様にもぜひご覧いただければ幸いです。

監督/賴 廉哲 (らい・れんてつ)

1999年生まれ、台湾新北市出身。子供の頃から初代ウルトラマンの魅力に惹かれ、学生時代より特製隊の監督として活動。監督作『大黒~ヴォケノドンの襲来』は、2019年の自怪選にて田口清隆賞を受賞。その後はVtuberの3Dライブ演出監督や、さまざまな映像コンテンツの制作にも携わっている。今の夢は、次回作で本物の火薬による爆発に関わることと、みんなが無事で元気でいられること。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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【動画ギャラリー】

[予告編]

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すかがわ特撮塾紹介コーナー

フェザーロン 須賀川と古の唄

(2024年 13分)

【キャスト】すかがわ特撮塾生/青柳尊哉 ほか


【スタッフ】監督・演出指導:田口清隆/造形指導:佐藤大介/ミニチュア制作指導:石井那王貴/制作:kotofilm/製作:須賀川市、須賀川特撮アーカイブセンター


【ストーリー】野鳥部の子供たちは、林で不思議な童と出会う。そこに怪鳥獣フェザーロンが飛来! 童はフェザーロンに向けて不思議な歌を唄う。フェザーロンと童の関係やいかに?!


【監督による解説】円谷英二特技監督の故郷・福島県須賀川市が主催する特撮映画制作ワークショップ「すかがわ特撮塾」の3期生による制作作品。塾長である田口清隆監督をはじめ、プロの指導の下で須賀川の中高生たちが力を合わせて作り上げました。田口監督の盟友である俳優の青柳尊哉さんが、出演のほか塾生への演技ワークショップも手掛けています。

すかがわ特撮塾

須賀川市で開講されている特撮の制作プロセスを学ぶワークショップ。円谷英二監督に続く特撮クリエイターの育成を目指し活動中です。

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【本編スチール・メイキングギャラリー】

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