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第９回 京都大会NIGHT
開催日：2017年5月6日
会場：京都みなみ会館にて単独開催
🏅田口清隆賞
〈一挙上映！ハジラ＆メガレイア祭〉
宇宙大怪獣ハジラ・大阪防衛命令ハジラ対ハゲラ
※宇宙大怪獣ハジラの本編映像です。
【キャスト】前塚元気／水流諒乃／赤塚菜美／石坂崑／桜井崇／前畠慎悟／畠山真忠
【スタッフ】監督・脚本：石井那王貴／制作総指揮：桜井崇／特殊技術：石坂崑／制作：特殊映画研究室
【ストーリー】
2008年夏、紀淡海峡の小戸島に隕石が落下、そこから突如宇宙怪獣が出現した。「ハジラ」と呼称された巨大生物は大阪に上陸。近代兵器の一切を受け付けないハジラに天下の台所は大混乱に陥ったが、国連科学委員会のスチュワート博士提案の作戦が功を奏しハジラは消滅した。だが、それは関西人対巨大生物の、果てしなき闘いの序章に過ぎなかった…。（2008年・2009年／25分）
■ハジラ対ハゲラ本編映像(全２本)
監督／石井那王貴(いしい・なおき)
1991年生まれ。大阪市立工芸高校在学中に特撮研究サークル「特殊映画研究室」を設立。2014年、京都造形芸術大学を卒業し、現在はフリーの特撮美術助手&編集助手。最近の参加作に「シン・ゴジラ」「進撃の巨人エンドオブザワールド」「宇宙戦隊キュウレンジャー」「烈車戦隊トッキュウジャー」「アウターマン」など。ミニチュア映像の新しい可能性を日々模索中です。
🏅田口清隆賞
〈一挙上映！ハジラ＆メガレイア祭〉
メガレイア 落日の花
【キャスト】
前畠慎悟／麻野麻紀／只野寛亨／石井那王貴／桜井崇
【スタッフ】
監督 :撮影 :編集 :造形 :前畠慎悟／制作 :小川弥生／特殊美術 :石井那王貴
【ストーリー】
西暦2015年、科学警備隊所属の宇宙船ＷＡＴアローⅠ号が墜落。 さらにそれと同時に大阪では謎の巨大植物が花を咲かせる。 様々な謎が交錯するなか、人類の存亡をかけた最終戦争が始まる!!
【監督による解説】
ハジラシリーズの世界観を引き継ぐスピンオフ的作品！前作から数年後を舞台に最強のキャラ、「ハジラ」亡き後(正確には卒業)次なるキャラと新機軸を見出すべく挑んだ高校時代初監督作品！限られた予算(小遣い)、限られたスタッフ(同級生)そして高校時代ならではの勢いとイタさで乗り切る正統派特撮！のつもりで当時は制作してました（笑）（2010年/30分）
■本編映像
監督／前畠慎悟(まえはた・しんご)
1992年生まれ。大阪芸術大学映像学科出身。在学中に監督作品として「怪獣戒厳令ゼラ」「解夢 GEMU」を制作。卒業後、東映作品等を中心とした作品で助監督を担当。現在は「宇宙戦隊キュウレンジャー」にて特撮助監督として参加中。
🏅田口清隆賞
〈一挙上映！ハジラ＆メガレイア祭〉
ハジラVSキングデスラ
【キャスト】今岡一穂／上野無有／前塚元気／水流諒乃／表大悟／石坂崑／桜井崇／前畠慎悟／畠山真忠
【スタッフ】監督・脚本：石井那王貴／制作総指揮：桜井崇／特殊技術：石坂崑／制作：特殊映画研究室
【ストーリー】
ハジラとハゲラの闘いから5年後の夏。京都亀岡の山中で奇妙な一家失踪事件が発生。京都府警の刑事・上原は知人の物理教師・村橋の協力を得て捜査に乗り出す。村橋は、事件の裏に未知の巨大生物の関与を示唆するが…。その頃、長き眠りから目覚めたハジラも遂に浜大津に上陸。何かに引き寄せられるかの如く京都を目指すハジラ。関西全土を巻き込む、最終決戦の刻が近づいていた。（2014年／50分）
【監督による解説】
第1作目の「宇宙怪獣ハジラ」は2008年夏に大阪市立工芸高校のグランドの片隅で誕生しました。それから約10年目にして、ハジラ三部作が遂に一挙上映されます。特殊映画研究室がこれだけ長く活動出来たのも、皆さんの応援あってのことだと感謝しています！
今宵は観客の皆様に、10年続く特殊映画研究室の世界を存分に楽しんでいただけたら幸いです！
■本編映像(全４本)
監督／石井那王貴
信ずるは
【キャスト】舛田 智亮／小梶 和磨／清水 健佑／木野 駿／渡辺 凌
【スタッフ】プロデューサー・特殊技術：小野 友椰／監督：濱本 竜馬／助監督：菅原 淳司
【あらすじ】度重なるいじめに苦しむ黒木直人(舛田 智亮)の前に一体の悪魔が現れる。直人は自宅に帰る度にその悪魔から復讐に繋がる取引を持ちかけられるが、直人は拒否を繰り返す。しかしある日、遂にいじめに耐えかねた直人が取引に応じてしまう…。（2016年／20分）
【監督による解説】現代日本のいじめや差別をテーマとした大阪芸術大学4回生による卒業制作。
監督／濱本竜馬(たきもと・たつま)
2016年度卒業、春から社会人。
地球防衛サークル BATTLE SHI 部
【キャスト】木村敏之／たはらもえ（劇団レトルト内閣）／柴田一樹／くれあ／赤木 陸／川瀬康貴／杉原さや／一瀬総志／中野加菜／西出 明
【スタッフ】制作：塔本洋平／脚本：濱田篤／撮影：森松達也／照明：寺岡良洋／美術：山下拓巳、早瀬英利／録音：一井瑛恵／記録：菊池拳次／助監督：濱田 篤／VFX：橋本 彗／パウラー・グスタフ制作：赤木 陸／特技監督：藤野崇志／監督：尾崎大希
【ストーリー】平凡な大学生、武が入部しようとしたサークルは、機動戦艦・オーダー・ブレイン・ウェーブズで宇宙怪獣と戦う地球防衛サークルだった！ そんな彼らの前に、最大最強の宇宙怪獣が降り立つ。武は、そして地球防衛サークルは、宇宙怪獣を倒し、この地球を守れるのか!?（2016年／33分）
【特技監督による解説】大阪芸術大学映像学科の三回生が行う課題制作「制作Ⅱ」で制作した特撮映画です。特撮コースが始まって以来、初の「戦艦モノ」に挑戦しました。制作中は様々なトラブルもありましたが、完成させることができてよかったと思っています。宇宙怪獣と空中戦艦の戦い、是非ご覧ください。
■本編映像
監督：尾崎大希(おざき・たいき)
1995年生まれ。大阪芸大で故・川北紘一監督の遺作「装甲巨人ガンボット」に参加。以降、小野・濱本両監督作品「ガメット～真夏の戦争～」の助監督など、大阪芸大の様々な特撮作品に参加している。今回が初めての監督作品である。
特技監督：藤野崇志(ふじの・たかし)
1996年生まれ。大阪市立工芸高校在籍時に、自主怪獣映画『M-09 首都防衛前線』を制作（第２回大会で上映）。大阪芸大入学後、故・川北紘一監督から特撮について教わりながら、『装甲巨人ガンボット』や『ガメット～真夏の戦争～』で特殊美術として活躍。今作で特殊美術や合成、特撮部分の演出も担当し、特技監督を拝命した。現在はその経験を活かし、アニメ脚本家・小山高生氏の下でアニメシナリオの勉強をしている。
蒼光超人セイバルコン
【キャスト】
増田光奇／中嶌力／杉岡琢哉／立花汐里／小北幸弘／橋本光令／高梠直矢
【スタッフ】
監督:奥野憲吾／増田拓也／高梠直矢／鈴木大介／木島亮／石山早瑠斗／南京さとみ／小川舞花
【ストーリー】
突然街に現れた巨大植物怪獣ジューラ。その進行を食い止めるべく、地球防衛軍SWORDが出撃する。絶体絶命のピンチに、蒼光超人セイバルコンがやってくる！（2012年／8分）
【監督による解説】
当時大学3回生の授業課題で撮影した作品です。制作企画内容として「もし、セイバルコンというヒーロー番組があったら」を念頭に制作しました。TVシリーズのパイロット版のような作品です。怪獣やヒーローのスーツはもちろん、ミニチュア制作やハイスピード撮影など、何もかもが初めてのスタッフと一緒に撮影した処女作になります。
■本編映像
監督／奥野憲吾(おくの・けんご)
1991年生まれ。2014年に大阪芸術大学・映像学科を卒業。同大学の特撮コース特別講師であった故・川北孝一監督に師事し、特撮コースの助手を務める。現在はフリーランスの助監督として各方面にて活動中。YouTubeにて、監督作の『戦え!!セイバルコン３』、『東京放棄命令 ガラテイア』などを公開中。
🥇優勝
ウルトラユウスケ
【キャスト】Yuusuke／下村風香／松尾涼
【スタッフ】監督・脚本：橋本彗／撮影：真田匡啓／照明：ヤマグチタクト／録音：森田泰年／美術：奥野智仁／助監督：赤楚周平・中井諒／スクリプター：久島圭智／制作：知治健仁／音楽：堀本陸／主題歌：Theムッシュビ♂ト『ウルトラなんだぜ』
【ストーリー】人類滅亡を企むアグレッサー星人。その計画に偶然巻き込まれた特撮オタクの大学生・高山雄介は、人間の姿そのままで身長50ｍに巨大化した！ 憧れの巨大ヒーローになれた（？）と大喜びし、アグレッサー星人と戦う雄介。だが、空は飛べないしビームも撃てない雄介では、アグレッサー星人には到底敵わない。果たして雄介は、憧れの巨大ヒーローのようになれるのか！？（2017年／35分）
【監督による解説】大阪芸術大学・映像学科の１年生（撮影当時）が中心となって制作した自主制作特撮映画。一般的な巨大ヒーローと違い、主人公は巨大化するだけで変身はしません。大きくなっただけの「どこにでもいる大学生」に焦点を当てることで、『何をもってヒーローと言うのか？」というテーマを描いた作品になっています。YouTube、Twttierともに公式アカウントは、『ウルトラユウスケ』で検索！
■本編映像
監督／橋本慧(はしもと・さとし)1997年生まれ。大阪市立工芸高校出身、大阪芸術大学在学。中学生の頃より特撮作品の監督を志し、自主制作映画やインディーズバンドのMV制作など学内学外問わず精力的に活動中。監督作に、『ウルトラジンヤ』『ウルトラアラシ』など。2016年度は、『ウルトラマンオーブ』（TVシリーズ、劇場版）にメイキング撮影応援として参加。
大怪獣映画 G〈オリジナルバージョン〉+Making of G
【ストーリー】海外派遣先で仲間を見殺しにしてしまった自衛官・豪田と我羅衛門。彼らのトラウマと悔恨は、2体の恐ろしい〈怪獣〉を生んだ--。最終防衛線・多摩川で、いま、巨大怪獣の大激突が始まる!(2009年/48分)
■予告編映像
監督／田口清隆
〈プレイベント上映作品〉
ZONE－絶対区域－
【ストーリー】2020年。突如、某原発に現れた怪獣ゾウキングに対し、出動した自衛隊の精鋭部隊。仲間が次々と倒れていく絶体絶命の状況下、彼らは怪獣の本当の目的を知る……。（2014年／5分）
■予告編映像
監督／田口清隆
〈プレイベント上映作品〉
Z02
【キャスト】黒川陽平（Y1）／黒川泰明（Y3）
【スタッフ】監督、脚本：黒川陽平／撮影：黒川祥宏／造形：黒川陽平、黒川祥宏
【ストーリー】突如、平和な街に怪獣ダイコンが出現！絶体絶命のピンチに新たなヒーロー、ゼーダリオン2号が現れた！！予測不可能な衝撃のラストを見逃すな！！（2017年／2分）
【監督による解説】この作品は、前回の大会で、おかひでき監督に頂いたミニチュアを使って撮影しました。とにかくテンポを大事にして制作しました。
■本編映像
監督／黒川陽平(くろかわ・ようへい)
2001年生まれ。現在、高校生。小学6年の時から弟たちと怪獣映画を撮り始める。将来は特撮作品の監督、または造形師を目指して、日々勉強中。
〈プレイベント上映作品〉
ドラーガvs石魔神
【キャスト】黒川陽平（Ｙ１）／黒川祥宏（Ｙ２）
【スタッフ】監督・脚本:黒川陽平／美術:黒川祥広、黒川陽平／撮影:黒川泰明／助監督:黒川祥広／造形:黒川陽平、黒川祥広
【ストーリー】
ある日、空から光が墜ちてきた。それを見ていた二人の少年、一也と海斗は光が墜ちた場所に向かう。そこで一也が拾ったのは想像が現実になる不思議な石、もう一人の少年、海斗は自らをミロと名乗る小人を拾う。そして、一也はその石を使っていつも想像していた怪獣が暴れまわる街を現実にしてしまう。一方、海斗は石の秘密を小人から聞き、この事態を何とかできるかもしれないという石魔神のもとへ向かう…（2017年/15分）
【監督による解説】
この作品は我々Ｙプロジェクトが今年で5周年ということで気合いを入れて作りました！特に怪獣とヒーローの造形にはこだわりました。ただ気合いを入れたと言っても時間がない中で急いで作ったため多少お見苦しい点があると思いますが、何卒、暖かい目でご覧ただけたら幸いです。
監督／黒川陽平
〈プレイベント上映作品〉
溶解怪獣ゾゾーン
【キャスト】ゾゾーン
【スタッフ】監督・企画・制作・撮影・編集・照明：田中まもる
【ストーリー】溶解怪獣ゾゾーン。はかなくも悲しいその一生。（2016年／1分）
■本編映像
監督／田中まもる(たなか・まもる)
1971年生まれ。滋賀県出身。福岡県の自主映画制作の名門、第一経済大学シネマサークルＯＢ。高校生の時から自主映画を撮りはじめて今年で30周年。会社員、漫画家、プロレスラー、自主映画監督、自主アニメーターなど様々な顔を持つ琵琶湖が生んだ奇才。
〈プレイベント上映作品〉
シンゲキの大怪獣軍団
【キャスト】田中まもる
【スタッフ】監督・企画・制作・撮影・編集・照明：田中まもる
【ストーリー】平和な東京の街に怪獣軍団が襲いかかる！ゾゾーンが、ペンギラーが、ギガザウラが、巨大兵士が、デスベーダーが、ウルマントラが、ネオネッシーが、ゾッドンが、ラスモが。そして現れる怪獣神ゴッドゼウス。奴は人類の敵なのか、味方なのか！？（2016年／９分）
【監督による解説】
実は『シンゲキの大怪獣軍団』は「シンゲキのエピソード11構想」というものに基づいて作られてるんですよー！ そのエピソード１が『溶解怪獣ゾゾーン』、エピソード10が『シンゲキの大怪獣軍団』なんですよー！ 詳しくは会場でお話ししますよー！！